このサイトについて

鳥予報(tori-forecast.com)が扱っているデータの出典、潮汐・見頃時間帯の計算方法、および野鳥保護方針をご案内します。

データ更新: 2026年11月03日 04:40

データの取得元と更新の仕組み

公的機関および公的観察施設が一般公開している一次データを日次で集約しています。

当サイトは、首都圏の主要な公的野鳥観察施設(全7施設:東京港野鳥公園、葛西臨海公園 鳥類園、谷津干潟自然観察センター、水元公園 かわせみの里、ふなばし三番瀬海浜公園、渡良瀬遊水地、多摩川六郷干潟)を対象に、以下の3つの客観データを組み合わせて表示しています。

1. 公式観察記録
各施設のレンジャーや自然観察指導員が公式ブログ・フィールドノート・月次調査報告として一般公開している確認鳥種データを自動巡回・構造化しています。施設の休館日やブログ未更新日は、最終確認日をそのまま表示し、取得日から4日以上経過している場合は「最終確認 M/D」として区別します。
2. 潮汐・干潮時刻
気象庁が公開している「潮位表(推算値)東京(品川・地点記号 TK)」の毎時潮位・干満データおよび天文アルゴリズム(真朔補正)から、日中の干潮時刻・潮回り・月齢を日次算出しています。
3. 風速・天候
各施設の緯度・経度座標における日中の風速(m/s)・風向・気温・天候を気象オープンデータ(Open-Meteo API)から日次取得しています。

干潟ごとの潮汐時刻補正について

地形や水門の構造による潮位変化の時間差を施設ごとに補正しています。

干潟のシギ・チドリ類や水鳥は、潮が引いて泥地が露出する「日中干潮時刻の前後2時間(計4時間)」に採餌が活発になります。ただし、同じ東京湾岸でも地形によって実際に干潟が現れる時刻には差があります。

  • 谷津干潟自然観察センター(+90分補正): 周囲を市街地に囲まれた閉鎖性干潟で、東京湾とは2本の細い水路でのみ繋がっています。外海の潮が引いてから干潟内の水が抜けるまでに時間差が生じるため、東京湾基準より約90分遅らせて干潮・見頃時間帯を表示しています。
  • 葛西臨海公園 鳥類園(+10分補正): 旧江戸川・東京湾側と水門で繋がる「下の池(汽水池)」の干出タイミングに合わせ、+10分の補正を適用しています。
  • 多摩川六郷干潟(-10分補正): 多摩川河口部の潮位推移に合わせ、東京(品川)基準より10分早い時刻を表示しています。
  • 東京港野鳥公園・ふなばし三番瀬海浜公園(補正 0分): 東京湾基準の干潮時刻をそのまま適用しています。
  • 水元公園・渡良瀬遊水地(内陸): 潮汐の影響を受けないため、鳥の活動サイクルに応じた時間帯(水元公園は早朝〜午前、渡良瀬遊水地は早朝および夕方のねぐら入り)を表示しています。

野鳥保護方針・営巣地秘匿方針

野鳥の生息環境と繁殖を守るため、営巣場所や非公開エリアの情報は一切掲載しません。

当サイトは、野鳥の生息環境および繁殖を保護するため、以下の原則を厳守して運営しています。

  • 営巣地・繁殖位置の非公開: 絶滅危惧種や猛禽類をはじめとする野鳥の巣の位置、繁殖を脅かすピンポイントな座標、および非公開エリアの目撃情報は一切収集・公開いたしません。
  • 公的公開情報への限定: 掲載する出現ログは、公的公園や自然観察センターが自然教育・広報目的で一般公開している確認記録のみに限定しています。
  • 観察マナーの周知: 現地での観察にあたっては、立入禁止区域への侵入やフラッシュ撮影、音声再生による誘引を行わず、鳥との十分な距離を保つことを推奨しています。詳しくは 野鳥観察・撮影のマナーと野鳥保護 をご覧ください。